いままで赤単増殖やら怪しいデッキを使い続けてきたので、GP神戸はまともな赤単で参加することにしました。やっぱりゴブリンガイドや大立者から始まり、ジャベリンでとどめをさすあの快感は忘れられませんね。
↓以下雑談。大会レポはもちょっと下から。
ちなみにGPはマジック始めてから初参加となります。大学入ってから本格的にマジックを始めたものの、大学1年のころはあまり大会の参加について積極的ではなく、2年からは野球部に入り、練習などによりなかなか大会に参加できなかったのです。
大会当日、前日から降り続いた雨は無事朝まで降り続き、練習は休みになることが確定。こうしてGP初参加となったのでした。雨にうんざりしていた人たちも多かったと思いますが、俺はテンション高かったですね。すまそ。
会場に入ると、その広大なスペース、今まで見たこともないほど並べられたテーブル群に圧倒されそうになりました。懐かしいな、とつぶやきながら受付に向かって真っすぐ歩く先輩についていきます。途中でジャッジ達が集まって最終確認をしていたのかな、英語で説明を受けていたのが印象的でした。
長蛇の列を消化しきり、ようやく受付のもとにたどりつくと、個人情報関連の紙にサインを要求されました。この紙もまた英語の文章。しっかり全文読みたかったのですが、後ろにたくさん人がいますし、諦めました。これくらいの文章をさらっと読めるようにならないと院にはいけないぞ、がんばれとんとろ。院に受かった先輩方は早くTOEICの参考書くださいってば。
大会開始前のヘッドジャッジによる挨拶も当然英語。というかまさかヘッドジャッジまで外人さんだとは思いませんでした。すごいなぁ、グランプリ。緊張が高まります。
**********************************************************
↑雑談終わり。
ああそうだ、こんな文章を読者の方々は求めていない。さっさと大会レポに入らないとね。
今回は速攻で相手を焼き殺す単純な赤単ではなく、パーマネントを重視し、中盤から終盤にかけても攻撃性を保つことができ、なおかつ速攻性を維持できるデッキ構成を目指してメインボードを構築しました。
具体的に言うと火力枠をコスに少し割き、《変わり谷/Mutavault(MOR)》を投入しました。
ではデッキリスト。
変わり谷はデッキ構築当初は4枚積んでいましたが、大立者のLv2、ボーライ、ボガートなど赤マナ3つを必要とするカードが多いため、1枚減らすことにしました。
アーティファクト対策はクリーチャーであることから躁の蛮人を選択。ええ、《粉々/Smash to Smithereens(SHM)》売ってなかったんだよ言わせんな恥ずかしい。2回殴れば粉々より打点上だろ。
~ぐらつく峰と変わり谷の選択について~
上で述べたとおり、ミシュランを投入することで後半の息切れを少しでも減らそうという意図はありましたが、もうひとつ理由があります。峰がタップインランドであるからです。
確かに峰は土地として赤マナを供給し、場に出た時には打点を挙げてくれる良カードではあります。しかし、ガイドスタートから2Tに峰を置くにしろ、2T百足3T峰セットと動くにしろ、結局3T目に3マナ域のカードをプレイできないのです。赤単を回していると、赤いカード5枚に山、峰というハンドをキープすることも少なくないです。しかし、こういうハンドの時はたいてい2T目にムカデを出すことを優先して泣く泣く1T目に峰をセット・・・ということも多々あります。ランド少ないですからね。
変わり谷も2回以上殴れば峰以上の仕事をしていることになります。以上の理由から峰より谷を採用することになりました。
後付けだけどね!
そんなこんなで大会スタート。
Round1:フェアリー
Game1:先手。相手のライフを17→13→6→3と一気に削って勝ち。もう内容は忘れた。
Game2:ガイド、大立者2/2、ボガートを青命令で寝かされて、なぜか大立者をバウンスされたので、第2メインで再び大立者を出して最終的に相手が苦花死。
○―○
なんか相手さんは緊張してたらしいっす。
Round2:鍛えられた鋼(WUB)
Game1:先手。ガイドで殴るとデッキトップが《宮廷のホムンクルス/Court Homunculus(CON)》。なにもプレイしてないのにデッキ知られるってどういう気分なんだろうな。赤単vs赤単だとお互いにニヤニヤするんだけど。火力ハンドだったので、稲妻2枚とジャベリンを本体に投げつけてそのままクリーチャーたちで最後の1点を削って勝ち。
Game2:相手は2T《コーの火歩き/Kor Firewalker(WWK)》スタート。うげぇ。相手のクリーチャーを焼尽などで本体と一緒に焼きつつ、クリーチャーを横に並べる。相手のデッキに黒が入っているので、念のため《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas(MBS)》によって相手のメムナイトが5/5にならないようケアしながらプレイ。んでバコーンと殴って相手のライフが16→4になった次のターンに相手投了。3枚あったハンドの中にはマナアーティファクト群が。
○―○
快調な滑り出し。そろそろ出る杭は打たれるか。
Round3:5Cコントロール
Game1:後手。相手がタップインランドを置き続ける中、ガイドのみの細いアタックが続く。それでもどうにかライフ1まで削ったところで相手がフルタップで悪斬の天使!俺のデッキトップは・・・山。
Game2:1T大立者2T百足3T大立者2/2フェッチ起動変わり谷起動で3t目に相手のライフは10に。ほどなく相手のライフが1になったところでデッキトップから火力を連打するも、ことごとくカウンターされ、最終的に今度は青命令構えながら悪斬が降臨して負け。一回マナリークをケアせずに稲妻打ったのが勝負の分かれ目だった。有利な相手なんだけどなぁ。
×―×
Round4:Darkblade
Game1:なんか2点クロック刻んで勝ち。この時のガイドは相手にランドを渡さなかった。相手のランドが止まっていたのでね。
Game2:相手の石鍛冶黒緑剣が決まって、2枚目の剣も出てきたあたりで俺のライフが0に。
Game3:相手の黒緑剣に地獄火花3枚を落させながらアドを失っていないフリ。また相手のランドが3枚で止まり、鷹を引くも2体出せない状況でガイドのアタックを調整しながら蘇生達で殴って勝ち。
○―×―○
3本目は今までで一番ガイドをうまく扱えたと思う。成長成長。
Round5:フェアリー(秀吉同系)
Game0:相手がおもむろにデッキケースからメインデッキ、サイドボード、秀吉 を取り出す。あの、一時期コミックかラノベかについてきたアレを十枚弱。負けじと俺のウェディングドレス秀吉スリーブに包まれたウェディングドレス秀吉(Chaos)を見せつけがっちり握手。まあ、勝ちだな。俺の秀吉のほうが可愛い。
Game1:先手。後手2Tに「秀吉出したいんでね~」と言いながら苦花設置する秀吉の夫を名乗る輩に2/2大立者、変わり谷、5/5百足パンチをくらわしてGG
Game2:相手は苦花をセットせず、クロックとして置かれただけの《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》による1点クロックが始まる。もちろん痛くなく、ハンデスも跳んでこなかったので相手のターン(ライフ6)でジャベリンを青命令でカウンターさせて、返しのターンに《魔力のとげ/Manabarbs(M10)》を通す。ライフ6から相手ができることはなく、ライフ2にしてから流弾でGG
○―○―○
デュエル後、「じゃあ秀吉はもらっていきますね」という俺の発言に対し「いやいや、まだまだ諦めませんよ」と返してきた度胸は褒めたい。
Round6:URGオーメンヴァラクート?
Game1:後手。ガイドパンチでめくれる《風景の変容/Scapeshift(MOR)》。ついに当たったか…と思いきや、俺のパンチ後に出てきたのは《やっかい児/Pestermite(LRW)》。おい、あれかよ。残っていたアンタップ状態の赤マナを寝かしにかかるが、浮かせた1マナで稲妻をやっかい児に。そのあとは《風景の変容/Scapeshift(MOR)》を打たれることもなく、焼き切って勝ち。
Game2:後手にしろ、ダブマリランド1枚、ガイド、イグナス、ボガート、ムカデというハンドをキープ。ランド1枚引けばまだ戦うことができたのだが、その後は1枚もランドを引かず、青命令で土地をバウンスされた後に1Tに稲妻で焼かれたガイドがめくった《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》が出てきて負け。何この引き。
Game3:相手が《定業/Preordain(M11)》や《思案/Ponder(M10)》でひたすら火力を探しに行き、稲妻3枚できれいにさばかれた後にワーム召喚、さらに《風景の変容/Scapeshift(MOR)》でGG
GAME1もあのとき《やっかい児/Pestermite(LRW)》を除去していなかったら次のターンに無限の数のやっかい児が沸いてきて殺されていたらしい。いろんなコンボを楽しそうに教えてくれたsaylandさんに感謝ですわ。まぁ負けたんだけどね。
○―×―×
Round7:ナヤ
Game1:後手。相手の緑白SOMランドから出てくるバッパラ。とりあえず直前に教祖様たちと話していたナヤデッキのことを思い出し、5/4が出てきたら対処できないので稲妻で焼く。しかし相手のマナが順調に伸び、赤タイタンが出てきてとどめを刺される。
Game2:相手1T《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》、3Tソクターで、稲妻2枚をソクターに打つと相手はそのまま。何事かと思ったら2枚目のソクター追加の上、さらに2枚目のブレンタン。さらには《復讐蔦/Vengevine(ROE)》、《狡猾な火花魔道士/Cunning Sparkmage(WWK)》まで追加されて、どうすることもできずにGG。
×―×
ナヤはらめぇえっぇぇえ。Game1はエルズペスを殴ってしまったがために相手のライフが5残って負けた。明らかにプレイミス。
と、4-3になったところでドロップ。4-1まではなかなかよかったんだけどなぁ。秀吉同系は魂を食われる。集中力が切れてしまったのかな。
何といっても敗因は《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》。あいつに対抗する手段をサイドに取っていなかったのがあだとなりました。自分のライフを守るのではなく、クリーチャーを守るブレンタンは異常に強いですね。
逆にこの日のMVPは《魔力のとげ/Manabarbs(M10)》でした。場に設置さえしてしまえば勝利を約束してくれます。以外とCawblade系にも効き、ヴァラクトやコントロールにも刺さる、素晴らしいカードだったと思います。
以外と仕事をしなかったのはコス。さすがにエクテンの環境では速度が足りなかったようです。ゲーム終盤にも強くなるようプレインズウォーカーを積んでみたものの、今の環境ではヴァラクトには殺されていて、cawbladeは鷹を量産し、フェアリーはトークンがたくさん並んでいるので4/4パンチはチャンプされてばかりです。このあたりの判断がまだまだ甘いな、と実感させられました。
途中でドロップはしたものの、会場の雰囲気は楽しめたし、サイン会で萌えチャンやチャリスにサインしてもらえたのでとてもいい経験になりました。またこういう場に来たい、そう思いました。つまり近い内では日本選手権予選を抜ければいいのかな?まぁがんばります。
あと、実はサイン会に並んだときにはチャリスは家に忘れてきていたのです。サイン会があることを知らなかったので。まぁ、萌えチャンを抱えながら列に並んでいたのですが、暇になってふと後ろに並んでいた人に話しかけると、和歌山でショップを開こうとしている方でした。しかも心やさしいことに、チャリスを4枚とんとろにくれました。本当にこれは感謝してもしきれませんでした。大切に使わせていただきますね。
↓以下雑談。大会レポはもちょっと下から。
ちなみにGPはマジック始めてから初参加となります。大学入ってから本格的にマジックを始めたものの、大学1年のころはあまり大会の参加について積極的ではなく、2年からは野球部に入り、練習などによりなかなか大会に参加できなかったのです。
大会当日、前日から降り続いた雨は無事朝まで降り続き、練習は休みになることが確定。こうしてGP初参加となったのでした。雨にうんざりしていた人たちも多かったと思いますが、俺はテンション高かったですね。すまそ。
会場に入ると、その広大なスペース、今まで見たこともないほど並べられたテーブル群に圧倒されそうになりました。懐かしいな、とつぶやきながら受付に向かって真っすぐ歩く先輩についていきます。途中でジャッジ達が集まって最終確認をしていたのかな、英語で説明を受けていたのが印象的でした。
長蛇の列を消化しきり、ようやく受付のもとにたどりつくと、個人情報関連の紙にサインを要求されました。この紙もまた英語の文章。しっかり全文読みたかったのですが、後ろにたくさん人がいますし、諦めました。これくらいの文章をさらっと読めるようにならないと院にはいけないぞ、がんばれとんとろ。院に受かった先輩方は早くTOEICの参考書くださいってば。
大会開始前のヘッドジャッジによる挨拶も当然英語。というかまさかヘッドジャッジまで外人さんだとは思いませんでした。すごいなぁ、グランプリ。緊張が高まります。
**********************************************************
↑雑談終わり。
ああそうだ、こんな文章を読者の方々は求めていない。さっさと大会レポに入らないとね。
今回は速攻で相手を焼き殺す単純な赤単ではなく、パーマネントを重視し、中盤から終盤にかけても攻撃性を保つことができ、なおかつ速攻性を維持できるデッキ構成を目指してメインボードを構築しました。
具体的に言うと火力枠をコスに少し割き、《変わり谷/Mutavault(MOR)》を投入しました。
ではデッキリスト。
Creature
4《ゴブリンの先達/Goblin Guide(ZEN)》
4《運命の大立者/Figure of Destiny(EVE)》
4《板金鎧の土百足/Plated Geopede(ZEN)》
4《地獄火花の精霊/Hellspark Elemental(CON)》
4《ボガートの突撃隊/Boggart Ram-Gang(SHM)》
3《ボール・ライトニング/Ball Lightning(M10)》
Instant
4《稲妻/Lightning Bolt(M10)》
3《焼尽の猛火/Searing Blaze(WWK)》
4《炎の投げ槍/Flame Javelin(SHM)》
Planeswalker
2《槌のコス/Koth of the Hammer(SOM)》
Land
13《山/Mountain(ZEN)》
3《変わり谷/Mutavault(MOR)》
4《乾燥台地/Arid Mesa(ZEN)》
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》
Sideboard
1《焼尽の猛火/Searing Blaze(WWK)》
3《火山の流弾/Volcanic Fallout(CON)》
3《トンネルのイグナス/Tunnel Ignus(SOM)》
3《魔力のとげ/Manabarbs(M10)》
2《耳障りな反応/Guttural Response(SHM)》
2《躁の蛮人/Manic Vandal(M11)》
1《槌のコス/Koth of the Hammer(SOM)》
変わり谷はデッキ構築当初は4枚積んでいましたが、大立者のLv2、ボーライ、ボガートなど赤マナ3つを必要とするカードが多いため、1枚減らすことにしました。
アーティファクト対策はクリーチャーであることから躁の蛮人を選択。ええ、《粉々/Smash to Smithereens(SHM)》売ってなかったんだよ言わせんな恥ずかしい。2回殴れば粉々より打点上だろ。
~ぐらつく峰と変わり谷の選択について~
上で述べたとおり、ミシュランを投入することで後半の息切れを少しでも減らそうという意図はありましたが、もうひとつ理由があります。峰がタップインランドであるからです。
確かに峰は土地として赤マナを供給し、場に出た時には打点を挙げてくれる良カードではあります。しかし、ガイドスタートから2Tに峰を置くにしろ、2T百足3T峰セットと動くにしろ、結局3T目に3マナ域のカードをプレイできないのです。赤単を回していると、赤いカード5枚に山、峰というハンドをキープすることも少なくないです。しかし、こういうハンドの時はたいてい2T目にムカデを出すことを優先して泣く泣く1T目に峰をセット・・・ということも多々あります。ランド少ないですからね。
変わり谷も2回以上殴れば峰以上の仕事をしていることになります。以上の理由から峰より谷を採用することになりました。
後付けだけどね!
そんなこんなで大会スタート。
Round1:フェアリー
Game1:先手。相手のライフを17→13→6→3と一気に削って勝ち。もう内容は忘れた。
Game2:ガイド、大立者2/2、ボガートを青命令で寝かされて、なぜか大立者をバウンスされたので、第2メインで再び大立者を出して最終的に相手が苦花死。
○―○
なんか相手さんは緊張してたらしいっす。
Round2:鍛えられた鋼(WUB)
Game1:先手。ガイドで殴るとデッキトップが《宮廷のホムンクルス/Court Homunculus(CON)》。なにもプレイしてないのにデッキ知られるってどういう気分なんだろうな。赤単vs赤単だとお互いにニヤニヤするんだけど。火力ハンドだったので、稲妻2枚とジャベリンを本体に投げつけてそのままクリーチャーたちで最後の1点を削って勝ち。
Game2:相手は2T《コーの火歩き/Kor Firewalker(WWK)》スタート。うげぇ。相手のクリーチャーを焼尽などで本体と一緒に焼きつつ、クリーチャーを横に並べる。相手のデッキに黒が入っているので、念のため《ボーラスの工作員、テゼレット/Tezzeret, Agent of Bolas(MBS)》によって相手のメムナイトが5/5にならないようケアしながらプレイ。んでバコーンと殴って相手のライフが16→4になった次のターンに相手投了。3枚あったハンドの中にはマナアーティファクト群が。
○―○
快調な滑り出し。そろそろ出る杭は打たれるか。
Round3:5Cコントロール
Game1:後手。相手がタップインランドを置き続ける中、ガイドのみの細いアタックが続く。それでもどうにかライフ1まで削ったところで相手がフルタップで悪斬の天使!俺のデッキトップは・・・山。
Game2:1T大立者2T百足3T大立者2/2フェッチ起動変わり谷起動で3t目に相手のライフは10に。ほどなく相手のライフが1になったところでデッキトップから火力を連打するも、ことごとくカウンターされ、最終的に今度は青命令構えながら悪斬が降臨して負け。一回マナリークをケアせずに稲妻打ったのが勝負の分かれ目だった。有利な相手なんだけどなぁ。
×―×
Round4:Darkblade
Game1:なんか2点クロック刻んで勝ち。この時のガイドは相手にランドを渡さなかった。相手のランドが止まっていたのでね。
Game2:相手の石鍛冶黒緑剣が決まって、2枚目の剣も出てきたあたりで俺のライフが0に。
Game3:相手の黒緑剣に地獄火花3枚を落させながらアドを失っていないフリ。また相手のランドが3枚で止まり、鷹を引くも2体出せない状況でガイドのアタックを調整しながら蘇生達で殴って勝ち。
○―×―○
3本目は今までで一番ガイドをうまく扱えたと思う。成長成長。
Round5:フェアリー(秀吉同系)
Game0:相手がおもむろにデッキケースからメインデッキ、サイドボード、秀吉 を取り出す。あの、一時期コミックかラノベかについてきたアレを十枚弱。負けじと俺のウェディングドレス秀吉スリーブに包まれたウェディングドレス秀吉(Chaos)を見せつけがっちり握手。まあ、勝ちだな。俺の秀吉のほうが可愛い。
Game1:先手。後手2Tに「秀吉出したいんでね~」と言いながら苦花設置する秀吉の夫を名乗る輩に2/2大立者、変わり谷、5/5百足パンチをくらわしてGG
Game2:相手は苦花をセットせず、クロックとして置かれただけの《呪文づまりのスプライト/Spellstutter Sprite(LRW)》による1点クロックが始まる。もちろん痛くなく、ハンデスも跳んでこなかったので相手のターン(ライフ6)でジャベリンを青命令でカウンターさせて、返しのターンに《魔力のとげ/Manabarbs(M10)》を通す。ライフ6から相手ができることはなく、ライフ2にしてから流弾でGG
○―○―○
デュエル後、「じゃあ秀吉はもらっていきますね」という俺の発言に対し「いやいや、まだまだ諦めませんよ」と返してきた度胸は褒めたい。
Round6:URGオーメンヴァラクート?
Game1:後手。ガイドパンチでめくれる《風景の変容/Scapeshift(MOR)》。ついに当たったか…と思いきや、俺のパンチ後に出てきたのは《やっかい児/Pestermite(LRW)》。おい、あれかよ。残っていたアンタップ状態の赤マナを寝かしにかかるが、浮かせた1マナで稲妻をやっかい児に。そのあとは《風景の変容/Scapeshift(MOR)》を打たれることもなく、焼き切って勝ち。
Game2:後手にしろ、ダブマリランド1枚、ガイド、イグナス、ボガート、ムカデというハンドをキープ。ランド1枚引けばまだ戦うことができたのだが、その後は1枚もランドを引かず、青命令で土地をバウンスされた後に1Tに稲妻で焼かれたガイドがめくった《ワームとぐろエンジン/Wurmcoil Engine(SOM)》が出てきて負け。何この引き。
Game3:相手が《定業/Preordain(M11)》や《思案/Ponder(M10)》でひたすら火力を探しに行き、稲妻3枚できれいにさばかれた後にワーム召喚、さらに《風景の変容/Scapeshift(MOR)》でGG
GAME1もあのとき《やっかい児/Pestermite(LRW)》を除去していなかったら次のターンに無限の数のやっかい児が沸いてきて殺されていたらしい。いろんなコンボを楽しそうに教えてくれたsaylandさんに感謝ですわ。まぁ負けたんだけどね。
○―×―×
Round7:ナヤ
Game1:後手。相手の緑白SOMランドから出てくるバッパラ。とりあえず直前に教祖様たちと話していたナヤデッキのことを思い出し、5/4が出てきたら対処できないので稲妻で焼く。しかし相手のマナが順調に伸び、赤タイタンが出てきてとどめを刺される。
Game2:相手1T《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》、3Tソクターで、稲妻2枚をソクターに打つと相手はそのまま。何事かと思ったら2枚目のソクター追加の上、さらに2枚目のブレンタン。さらには《復讐蔦/Vengevine(ROE)》、《狡猾な火花魔道士/Cunning Sparkmage(WWK)》まで追加されて、どうすることもできずにGG。
×―×
ナヤはらめぇえっぇぇえ。Game1はエルズペスを殴ってしまったがために相手のライフが5残って負けた。明らかにプレイミス。
と、4-3になったところでドロップ。4-1まではなかなかよかったんだけどなぁ。秀吉同系は魂を食われる。集中力が切れてしまったのかな。
何といっても敗因は《ブレンタンの炉の世話人/Burrenton Forge-Tender(LRW)》。あいつに対抗する手段をサイドに取っていなかったのがあだとなりました。自分のライフを守るのではなく、クリーチャーを守るブレンタンは異常に強いですね。
逆にこの日のMVPは《魔力のとげ/Manabarbs(M10)》でした。場に設置さえしてしまえば勝利を約束してくれます。以外とCawblade系にも効き、ヴァラクトやコントロールにも刺さる、素晴らしいカードだったと思います。
以外と仕事をしなかったのはコス。さすがにエクテンの環境では速度が足りなかったようです。ゲーム終盤にも強くなるようプレインズウォーカーを積んでみたものの、今の環境ではヴァラクトには殺されていて、cawbladeは鷹を量産し、フェアリーはトークンがたくさん並んでいるので4/4パンチはチャンプされてばかりです。このあたりの判断がまだまだ甘いな、と実感させられました。
途中でドロップはしたものの、会場の雰囲気は楽しめたし、サイン会で萌えチャンやチャリスにサインしてもらえたのでとてもいい経験になりました。またこういう場に来たい、そう思いました。つまり近い内では日本選手権予選を抜ければいいのかな?まぁがんばります。
あと、実はサイン会に並んだときにはチャリスは家に忘れてきていたのです。サイン会があることを知らなかったので。まぁ、萌えチャンを抱えながら列に並んでいたのですが、暇になってふと後ろに並んでいた人に話しかけると、和歌山でショップを開こうとしている方でした。しかも心やさしいことに、チャリスを4枚とんとろにくれました。本当にこれは感謝してもしきれませんでした。大切に使わせていただきますね。
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