さっそく《焼身の魂喰い/Immolating Souleater(NPH)》と《投げ飛ばし/Fling(M11)》、《はらわた撃ち/Gut Shot(NPH)》を積んだ赤単をCawblade相手に回してきました。
フルタップから装備スタックで鷹を焼けるのははたして強いのか!?

とりあえずこんなデッキでした。

Creature
4《ゴブリンの先達/Goblin Guide(ZEN)》
4《窯の悪鬼/Kiln Fiend(ROE)》
4《焼身の魂喰い/Immolating Souleater(NPH)》
3《板金鎧の土百足/Plated Geopede(ZEN)》

Instant
4《稲妻/Lightning Bolt(M10)》
4《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》
4《焼尽の猛火/Searing Blaze(WWK)》
2《投げ飛ばし/Fling(M11)》
4《はらわた撃ち/Gut Shot(NPH)》

Planeswalker
3《槌のコス/Koth of the Hammer(SOM)》

Land
4《沸騰する小湖/Scalding Tarn(ZEN)》
4《乾燥台地/Arid Mesa(ZEN)》
18《山/Mountain(ZEN)》


回してみた限り、FlingとSouleaterが優秀でした。悪鬼ちゃんはSouleaterと役割は似ているものの、もう少し特化してあげないと仕事をサボり気味です。相変わらずFlingとの相性の悪さにビキビキきますしね。
あと、Flingを入れたことによりゲームが早くなり、コスの重要性も多少低くなったように感じました。2枚にしてもよかろう。
わかってはいたけど、2マナ帯多すぎ。1マナ域で優秀な子が欲しい。

さて、《はらわた撃ち/Gut Shot(NPH)》です。
こちらが全力でクリーチャーを展開し、フルタップでも鷹を落せる点においてのみ評価していましたが、今回でこのカードについてはある程度の評価を下せるようになりました。

結論:特に必要性を感じない。

NPHで《殴打頭蓋/Batterskull(NPH)》を得たcawbladeは、装備品をつける対象を鷹に依存しにくくなったように感じました。
赤単に対しては鷹はあくまでチャンパー、延命するための手段にすぎず、とりあえず殴打頭蓋だしとくか、じゃあ剣を殴打頭蓋に装備しようか、みたいな。
とにかく殴打頭蓋が危険。Danger。4/4とか殺せない。
このカードをデッキに入れて鷹を焼こうとするよりは、ほかのカードを入れてデッキの速度をさらに上げたほうがよいのではないかと感じました。

あと、相手が1マナ立ててると、今のご時世いろんなところから《四肢切断/Dismember(NPH)》が飛んできて赤単はすべてのクリーチャーが昇天してしまいます。Cawbladeだとこいつをプレイするのに4点ペイしなければならないので、Souleaterちゃんが殴る時はペイ6ライフから4点パンチあたりが妥当ではないかと今のところは考えています。そのうちSouleaterのパンプパターンについても改めて考察しないといけないような気がします。


さて、ベクトルは少し別方向を向いてますが、もう少し攻撃的な赤単を考えました。
デッキレシピはこちら。


Creature
4《ゴブリンの先達/Goblin Guide(ZEN)》
4 《焼炉の悪獣/Furnace Scamp(NPH)》
4《焼身の魂喰い/Immolating Souleater(NPH)》
4《窯の悪鬼/Kiln Fiend(ROE)》

Instant
4《稲妻/Lightning Bolt(M10)》
4《噴出の稲妻/Burst Lightning(ZEN)》
3《焼尽の猛火/Searing Blaze(WWK)》
3《感電破/Galvanic Blast(SOM)》

Sorcery
4《二股の稲妻/Forked Bolt(ROE)》
2《電弧の痕跡/Arc Trail(SOM)》

Enchant
4 《純なる炎の探索/Quest for Pure Flame(ZEN)》

Land
20《山/Mountain(ZEN)》



焼炉の悪獣/Furnace Scamp  (赤)
クリーチャー — ビースト(Beast) NPH, コモン
焼炉の悪獣がいずれかのプレイヤーに戦闘ダメージを与えるたび、あなたはこれを生け贄に捧げてもよい。そうした場合、焼炉の悪獣はそのプレイヤーに3点のダメージを与える。
1/1


純なる炎の探索/Quest for Pure Flame  (赤)
エンチャント ZEN, アンコモン
あなたがコントロールするいずれかの発生源がいずれかの対戦相手にダメージを与えるたび、あなたは純なる炎の探索の上に探索(quest)カウンターを1個置いてもよい。
純なる炎の探索から探索カウンターを4個取り除くとともに、それを生け贄に捧げる:このターン、あなたがコントロールするいずれかの発生源がいずれかのクリーチャーかプレイヤーにダメージを与える場合、代わりにそれはそのクリーチャーかプレイヤーにその2倍の点数のダメージを与える。



とことんデッキを軽くし、landをギリギリまで絞った型。
デッキの核は《純なる炎の探索/Quest for Pure Flame(ZEN)》。もちろんなくても相手を焼き切る火力は十分積んでいますが、このカードもこのデッキでは十分エンドカードです。
《二股の稲妻/Forked Bolt(ROE)》を4枚採用し、目の前の鷹を焼きながら無理やりクリーチャーで殴ります。2マナ帯のクリーチャーはどちらも通したら勝つレベルの打点を持っているので、このシナジーが弱すぎるということはないでしょう。
俺が今まで使ってきた赤単では1マナ帯がガイド以外微妙なものばかりでしたが、お試しで《焼炉の悪獣/Furnace Scamp(NPH)》を。一回のアタックで2回ダメージを飛ばせるので、探索とは相性がいいだろうな。

細かい点ですが、このデッキではフェッチを採用していません。むろんムカデをデッキに入れていないからではありますが、フェッチによって自分のライフを削ってしまうと、《焼身の魂喰い/Immolating Souleater(NPH)》の打点が少し下がってしまうことにもよります。まぁまだまだ調整しがいがありますね、赤単。
明日はこのデッキを回してみよう。

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